file 7-1.gda
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doc_set 2006

ロボット分野の技術戦略マップ(要旨)
ロボット分野の技術戦略マップ
I.基本的な考え方
(1)我が国の社会が直面する課題の解決に向け、ロボットに対する期待は大きい。
少子・高齢化への対応、労働力人口の減少、安心・安全な社会の実現、便利でゆとりある生活の実現のために、ロボットが生活、公共の場でより身近な存在として役立つことが期待されている。
しかしながら、現状では市場に投入されている大半のロボットである産業用ロボットの市場規模は緩やかな成長にとどまり、また先に挙げたような非産業用の次世代ロボット、いわゆるサービスロボットの市場は確立したとは言えず、実用化の事例も少ないのが現状である。
このように我が国の社会ニーズへの対応及び我が国ロボット産業の競争力強化という観点から、今後、次世代ロボット市場を創出、拡大していくことは重要であり、そのためには、官公需を含む先進的なユーザーがロボットを導入・運用するための促進策や環境作りが必要であるほか、安全面などの制度に係る整備も市場拡大には必須事項となる。
他方で、ロボットは、機械技術、エレクトロニクス技術、材料技術、情報通信技術等、幅広い技術の統合システムであり、また、技術も市場も十分に成熟していない現時点では、個々の製品ごとに技術の擦り合わせを要する典型的な垂直連携型産業である。