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doc_set 2007

ロボット分野の技術戦略マップ
I.基本的な考え方(1) 我が国の社会が直面する課題の解決に向け、ロボットに対する期待は大きい。少子・ 高齢化への対応、労働力人口の減少、安心・安全な社会の実現、便利でゆとりある生活の実現のために、ロボットが生活、公共の場でより身近な存在として役立つことが期待されている。しかしながら、現状では市場に投入されている大半のロボットである産業用ロボットの市場規模は緩やかな成長にとどまり、また先に挙げたような非産業用の次世代ロボット、いわゆるサービスロボットの市場は確立したとは言えず、実用化の事例も少ないのが現状である。このように我が国の社会ニーズへの対応及び我が国ロボット産業の競争力強化という観点から、今後、次世代ロボット市場を創出、拡大していくことは重要であり、そのためには、官公需を含む先進的なユーザーがロボットを導入・運用するための促進策や環境作りが必要であるほか、安全面などの制度に係る整備も市場拡大には必須事項となる。他方で、ロボットは、機械技術、 エレクトロニクス技術、 材料技術、情報通信技術等、幅広い技術の統合システムであり、また、技術も市場も十分に成熟していない現時点では、個々の製品ごとに技術の擦り合わせを要する典型的な垂直連携型産業である。したがって、ロボット産業が発展するためには、我が国の「高度部材産業集積地域」 は大きな強みとなる。また、その発展は、中堅・中小企業などの裾野産業に対して大きな波及効果をもたらすことが期待される。(2) その上で、2005年に開催した愛・地球博において実施した実用化ロボット・プロトタイプロボット等の各種ロボットの実証実験を通じて、国民のロボット技術に対する認識は大幅に向上しているところである。今後は、実際の生活空間でロボットが活躍することを前提に、開発されたロボット技術の他分野への応用、ロボットの高機能化など、一層のレベルアップを図る必要がある。(3) 以上から、今年度は昨年度の検討結果を基に、ロボット技術(RT)のさらなる高度化を実現するため、次世代ロボットの知能化について検討を行った。(4) 技術の体系としては、技術マップでは、上記3分野のロボット分野の技術の特徴を捉え、様々なニーズのロボットに必要となる機能や環境を抽出し、その関係を整理するとともに、ロードマップにおいて、その実現時期を示している。II.導入シナリオ(1) 次世代ロボットは、現時点でも少しずつ市場に投入されつつあるが、実際に普及が始普及を進めるためには、単なる研究開発にとどまらず、ユーザーニーズを踏まえた開発・導入支援及び所要の制度整備を実施していくことが必要である。