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doc_set 2007

テクノロジー・ロードマッピングを方法論として活用した異分野融合促進のためのディスカッションマニュアル(Ver.1.0) 1.はじめに
新しいイノベーションを創出するためには「異分野の技術融合が鍵だ」とよく言われます。一方でそのような指摘がなされる中、異分野技術の融合をどのように進めるのか、それによってどのような新しい価値を生み出すのかといったことについて、わかりやすく具体的な方法論をもって提示したものはあまり見かけません。異分野技術の融合とひとことで言っても、まさに「言うは易し、行うは難し」の言葉の如く、様々な主体が試行錯誤の中で答えを見つけ出そうと努力奮闘しているという状況でしょう。また、融合自体を目的化するのも本質を見失う可能性がありますので注意も必要となります。異分野技術融合の困難さの最大の理由は、それぞれの技術に関連した研究領域によって、話す言葉(専門用語)も文化(研究方法)も全く異なり、時にはそれぞれが反発しあうことさえあるからだと考えています。異分野技術の融合を進めるためには、それぞれの研究コミュニティの枠を取り払うことが必要になります。そのためには技術的な視点からの積み上げ議論を行うのではなく、まず、解決すべき共通の課題を設定し、参加者それぞれの備える専門分野の研究領域をベースにし解決の道筋をそれぞれが提案するとともに、同時に限界点をも明らかにし、その上で、明らかにされた限界点を他の参加者の専門分野に基づく知恵や技術及びそれら技術との融合によって乗り越えられるかの議論を建設的に行うことが鍵となると考えています。新たなニーズの発見や創出、それらに応える製品やサービスとはどんなものでしょうか?また、新たな製品やサービスを実現できる機能とはいったいどのようなものでしょうか?その機能を実現できる技術とはどんなものでしょうか?これらの質問は何度もものづくり企業の中では常に繰り返されてきたものでしょう。これら質問に対して合理的な答えを導き出す方法論に技術ロードマップがあります。テクノロジー・ロードマッピングは、異なる組織間等のコミュニケーションツールでもあり、その使い方によっては、異分野の技術者のコミュニケーションを円滑にすることで技術の融合を進めることができる大きな可能性を秘めていると考えています。そのような可能性を模索するため、経済産業省とNEDOは協力し、異分野技術の融合を進めながら新しい価値を生み出すために「テクノロジー・ロードマッピング」を方法論として活用する試行的取り組みを行いました。本テキストは、これら過程から得られた経験をもとに、具体的なディスカッションの進め方や体制、取りまとめかた等をわかりやすくまとめたものです。是非ともこれら成果を共有していただき、本テキストの中から何かヒントをつかんでいただくことを期待しています。なお、当該テキストは第一ドラフト(Ver.1)であり、今後更なるケーススタディを重ね、よりわかりやすい使い安いものにして行きたいと考えています。なお、本テキストの方法論は、英国ケンブリッジ大学で開発されたロードマ